EVERPLAY

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FAQs



Q1.
EVERPLAY規格最初のリリースバージョンが1.0ではなく1.101なのはなぜですか?
A1.
昨年春に規格を発表して以来、各社からいただいたご意見を元に、幅広い企業が採用し実装し易いよう、規格の内容を全面的に見直し、ライセンス条件も変更し、このバージョンと致しました。より多くの業種で、画像資産の保護と互換性が実現できる顧客価値を尊重した商品開発等の環境形成にむけて前進したと考えます。



Q2.
EVERPLAY founder 3社は何故ライセンスを無償にしたのですか?
A2.
Founder 3社は、より多くの企業がサポートし、幅広く普及することが画像資産の保護と互換性という顧客価値を尊重する環境づくりに結びつくと考え、無償のライセンスと致しました。また、デジタル時代でも写真文化を継承する事が顧客にとっても3社にとっても非常に重要な事であると考えています。



Q3.
既存の(DVD)プレーヤーでEVERPLAYのディスクは読めるのでしょうか?
A3.
EVERPLAY規格ではオプションとしてビデオフォーマットを書込めます。ビデオフォーマットが書かれているEVERPLAYディスクは、既存のEVERPLAY未対応DVDプレーヤーであっても再生可能です。



Q4.
EVERPLAY規格VER1.101は最終バージョンと考えてよいのですか?情報家電機器用の規格としてVER2.0以降の開発・リリースを予定しているのでしょうか?
A4.
写真を楽しむに必要かつ実装可能な、安心保管、互換性を実現する基本機能についてはv1.101ですべて規格化しました。このままで情報家電機器にも利用いただけるものと考えます。基本機能以外で将来必要なものがあれば、今後、発展していくと考えます。



Q5.
EVERPLAYにはどんなメタデータが記述できますか?そしてこれらはいつ、どのように活用できますか?
A5.
カメラから入力され日付等のEXIFのメタデータを入力できます。あわせて、付加的なシーン情報をPC、情報家電製品、デジタルカメラ、店頭受付機でも必要なら入力することができます。
EVERPLAYで規定されたメタデータはどのメーカーの方式で入力されても共通に検索やスライドショーの効果などに利用することができます。



Q6.
既存の規格やシステムとの大きな違いはなんですか?
A6.
EVERPLAY規格の大きな特徴は画像資産の永続的な保管,継承です。
既存のシステムや規格では実現されていない重要な仕組みとしては、
1) 画像とメタデータの互換性を実現する仕組み
2) データを移し、安心保管を実現するマイグレーションの仕組み
3) 高度な検索を可能にする仕組み
を開発し、実現したことです。



Q7.
どうしてFounderにはデジタルカメラ業界が入っていないのですか?
A7.
お客様にとっては安心できるアーカイビングを考え、大量の個人コンテンツが生成される点で、影響力の大きい店頭ラボサービスを想定して規格の策定を行いました。カメラなどキャプチャリング領域では進化や自由度を規制することはお客様にとってマイナスの要素もあり、撮影後のプロセスでの規格化をまずは行うべきという考えからフォトフィニッシング3社で取り組みました。



Q8.
デジカメでEVERPLAYを書くことはできますか?
A8.
デジタルカメラでEVERPLAYを採用することは、広い互換性を実現する上で重要と考えます。デジタルカメラ業界のサポートを期待しております。



Q9.
EVERPLAYには画像が蓄積された中から特定の画像を見つけ出す方法はありますか?
A9.
EVERPLAY規格では画像検索に役立つ重要なメタデータは画像ファイルの外に一括して記述されますのでEVERPLAY対応したアプリケーションによって、より高度な検索が可能となるでしょう。EVERPLAYの主要な機能のひとつです。



Q10.
EVERPLAYの意味は何ですか?
A10.
EVERPLAYは、画像資産の保護と互換性という顧客価値を尊重することを表わすロゴで物理的な永続性をあらわしたものではありません。規格は論理的なフォーマットを規定しEVERPLAYを実現する仕組みを提供するものです。画像資産の保護を尊重する上では、現状ではCD、DVDなどの光ディスクにEVERPLAY規格で書くことが最善と考えます。



Q11.
EVERPLAYの保存メディアは何ですか?DVD-R、RW、RAM、CD-R、内臓ハードディスク、それともフラッシュメモリですか?
A11.
EVERPLAY規格はメディアに依存しない規格になっています。これによりコンシューマには柔軟性と選択の幅が広がり、メディアの種類が変化していっても将来にわたって規格を使用することができます。



Q12.
*MPVのコア規格を参照しているとのことですが、MPVの規格だけではなぜ実現できないのですか?
A12.
MPVは規格策定団体により策定された純技術的な規格であり、実用規格の策定は各社に任されております。EVERPLAYはMPVのコア規格を利用し、互換性やマイグレーションなど、写真に必要な永続的な互換性を確保するための実装し易い規格を策定しました。たとえば、MPV規格では規定していない画像フォーマットをEVERPLAYでは規定しております。



*MPVはOSTA(Optical Storage and Technology Association)のMPV委員会に参加するメンバーにより策定された一連のXMLベースの仕様です。

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